プロ教師 小松のブログ

何のためにやるのかを考えよう

2018.06.29

中高生のみなさん、前期中間テストが終わりましたね!お疲れ様です。あと少ししたら待ちに待った夏休みですね。

 

さて、そのテストですが、みなさん感想はいかがでしたか?そもそも「テスト」って何のために行うのでしょうか?また、「授業や宿題」は何のためにやるのでしょうか?

今回はそれらについて、私なりに少し考えてみたいと思います。ご参考までに気楽に読んでいただければ幸いです。

 

①テストは何のためにやるの?

「学んだことがどの程度身についているかを確かめるため」ですね。そしてもちろん「学んだことが身についている」とは、「自力でその問題を解けるようになる」ということです。「完璧に身につける(=良い点数をとる)」ことがテストの目的なのではなく、「教えられたことが、誰の手助けも何のヒントもない状態で(真の自分の実力で)どのくらいできるか?」を測ることがテストの目的だと私は考えています。50点を取った人は「教えられたことの半分を理解しているということだから、もう半分はどうしたら身につくんだろう?応用力かな?」と考えたり、80点をとった人は「残り2割の問題は、どうしたら今後解けるようになるだろう?ケアレスミス対策かな?」と次にすべきことを考えることができます。人と比べるためにテストがあるのではなく、自分の現状を客観的に把握し、次に活かすためにテストがあるのです。

点数に一喜一憂してそれで終わり、とならないようにしたいですね。

 

②授業は何のためにあるの?

あえていうならば、「教科書の内容をわかりやすく教えてもらうことで、より深く理解するため」でしょうか。どんな教科書も参考書も完璧ではなく、読むだけですべての内容を理解するのは難しいですからね。先生によって教え方は違いますが、なるべく受け身ではなく一つひとつに疑問をもち、主体的に授業に参加できるといいですね。

 

③宿題は何のためにやるの?

「新しく学んだことを定着させるため」だと私は捉えています。跳び箱や水泳と同じで、「習った」=「もう自分はできる!!」ではないですよね。何度も何度も繰り返し、教科書を参考にしたり先生に教えてもらったりしながら「考える」「解く」ことを積み重ねないと、「自力でできる」という地点に辿りつけません。定着の段階までもって行って初めて、テストで成果が出せるのです。面倒くさい時もあるとは思いますが、それを乗り越えてこそ真の実力や自信がつくのではないでしょうか。

 

いかがだったでしょうか?押し付けがましくなってしまったら恐縮ですが、日々のテストや宿題が「こなすことが目的」になってしまっていないか、考えるきっかけとしていただければ幸いです!