プロ教師 鐘ヶ江のブログ

「分からない問題を正直に伝えよう」

2017.10.21
こんにちは。そろそろ冬の到来を肌身で感じる今日この頃。定期テストや模試などが続き、受験生にとってはそろそろ緊張感が増してくる時期ですね。
そこで今回は、実は根本的にとても大切な「分からない問題を正直に伝えよう」というテーマでお話をさせていただきたいと思います。ポイントは、【「不正解」=「理解していない」ではない】【「分からない」がスタート地点】という2つの視点です。
 
●【「不正解」=「理解していない」ではない】
テストが終わったら、解けなかった問題をまずは一つひとつ確認してみましょう。不正解だと単純に「理解していない」と捉えられがちですが、実際は様々な理由があるものです。考え方自体がわからなかったのか、それとも単なる計算間違いや問題文の読み違い、単位ミスによるものなのか…。アップルの教師と一緒にどこまで理解できていて、どんな課題があるのかを分析してみましょう。それをハッキリさせることで、その後の学習を効率的に進めていくことができます。
解けなかった問題を、「ケアレスミスさえしなければ解けた問題」と「分からない問題」とに分類し、「分からない問題」を授業でどんどん質問しましょう。アップルなら1対1なので遠慮は無用です!喜んで、分かるまで授業させていただきます。
 
●【「分からない」がスタート地点】
質問することが多くて恥ずかしい…と思う人もいるかもしれませんが、「分からない問題が出てきた」ということは「次のテストで間違えるはずだった問題を先に見つけられた!」ということでもあります。つまりそこを克服することができれば、その分確実に点数は上がります。
また、テスト勉強として何をすればいいのか分からないという人も、学校のワークや問題集の中から質問したい問題をピックアップしていきましょう。付箋などをつけて目立つようにしておくだけでもいいですね。ここで分からないものに目を背けたり曖昧なままにしてしまうと、あとからより大変な状況になってしまいます。
 
分からないことは悪いことではありません。担当教師に正直に伝え、丁寧に解決していきましょう。こうした取り組みを続けているうちに、少しずつ「分からない」は減り、その分できることが増えていくはずです!