プロ教師 谷山のブログ

聞き方も身だしなみ

2017.05.24
お疲れ様です。青葉祭りも終わり、本格的に暑くなってまいりました。
私の担当している長町南教室でも、気温の暑さはもちろん、テスト前の対策授業などで、生徒さんや教師の熱も日に日に上がってきているようです。
 
さて、今回のブログでは『聞き方』についてお話ししたいと思います。
例えば、数学の分からない部分を教師に質問したいと思った時、どんな聞き方をするといいでしょうか?
4つほど、例として挙げてみます。
 
Aくん「なんか数学ヤバいんで教えて!」
Bさん「全体的にわかりません。どう勉強したらいいですか?」
Cくん「テストで出るところだけ教えてくれませんか?」
Dさん「方程式の分数の計算あたりと、文章問題が苦手なので教えて下さい」
 
誰かに何かを聞くときのポイントとして、『具体的に何が知りたいのか』と『相手に失礼な言い方をしていないか』の2点を意識しておくと、とてもいいのではないかと思います。
 
【Aくんの場合】:助けてほしい!という気持ちはとても伝わりますが、教師としてはどこがどう“ヤバい”のかイメージがつかめません。
また、相手に命令しているようにも聞こえるので「何だこの人は!」と誤解してしまう可能性もありますね。
 
【Bさんの場合】:Aくんの言い方を改善したものになります。失礼な部分は無いと思います。
より改善するならば、例えば「●●の解き方は大丈夫」「××までは習っている」「△△はテストでは出ないらしい」など付け加えると、教師もより効率よく教えることができると思います。
 
【Cくんの場合】:一見良さそうにも思えるのですが、危険が潜んでいます。
部活の後輩が、「練習試合で勝つためだけの練習でいいです」と言ってきたらどうでしょうか。
どこか冷めた印象、ラクをしようとしているような印象を与えてしまう気がします。
「よく出る問題を中心に聞きたいのですが」「テストで出そうなポイントをいくつか知りたい」という風に言い換えた方が、真意が伝わりやすくなるのではと思います。
 
【Dさんの場合】:具体的な単元も伝わり、またなぜ困っているのかも伝わります。
きっとぴったり合ったアドバイスが聞けるのではないでしょうか。
 
困っている時には言葉が丁寧ではなくなりがちですが、言葉も身だしなみの一つです。
良い聞き方ができれば、必ず良いアドバイスをもらえますよ!