プロ教師 谷山のブログ

学習指導要領の改訂 ~高校編~

2017.03.28
皆さまこんにちは。3回目のブログとなりました谷山です。
今回は、前々回の北原先生、前回の久光先生に続き、『高校での学習指導要領改訂による変化』について書いていこうと思います。…漢字が多く堅苦しい印象ですが、専門的になりすぎないよう、今回は特徴を2つだけに絞ってお話しさせていただきます。
 
まず、1つ目の特徴としては、「学習内容の細分化/深化」が挙げられます。
(例1)国語:選択科目として『論理国語』、『文学国語』、『国語表現』、『古典探究』を設定。
(例2)公民:必修科目として『公共』を設定。
(例3)理数科目:『理数探究基礎』、『理数探究』を新設
(数学と理科両方の知識・技能を横断的に活用して学習していく内容)
 
次に、2つ目の特徴としては、「内容の理解に基づく、双方向的/発展的な意思疎通」が挙げられます。
(例1)『情報Ⅰ』の新設:全ての高校生がプログラミングでコンピュータを活用できることを目的とする。
(統計的な手法なども活用し、問題発見・解決の手法なども学習していく)
(例2)『論理表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』:外国語での発信能力を高める科目として設定。
(互いの考えや気持ちを外国語で伝え合う活動の重視)
(例3)小学校~高校まで一貫して、社会との関わりを意識して課題を追及、解決する活動を重視。
 
その他にもありますが、改訂の大まかな特徴としては、以上のようなことが挙げられます。
もちろん、高校によって変化の度合いに差は出てきますが、このような『理解力/応用力が問われる』傾向が多くなることは間違いないと言えます。
 
しかし、理解力や応用力というのは、なかなかすぐに伸びるものではありません。
「暗記はできるけど、文章問題や記述が解けない」
「範囲がせまい定期テストは何とかなるけど、入試問題はさっぱり」
「なんとなく問題を解いているので、説明するのは苦手」
など、発展的な分野で困っている生徒さんは非常に多いのではないかと感じます。
高校の学習内容の変化に上手く対応していくためには、それに応じた対策が必要ですね。
 
アップルでは一人ひとりの課題に応じ、個別に学習計画を立てることができます。
もし今後の勉強に悩みを感じたら、是非お気軽にご相談頂けたらと思います…!