プロ教師 北原のブログ

暗記が苦手な皆さんへ

2016.08.02
こんにちは。夏休みもあっという間に半分が過ぎようとしていますね。学習計画は達成できているでしょうか?
なかなか計画通りに進んでいないという皆さんは、残りの日数と自分がしなければならないことを見直して、計画を立て直していきましょう。
 
夏休み中は、これまでの総復習をしている生徒さんが多いかと思います。
その中でよく聞こえてくるのが「暗記が苦手なんです」という声です。
例えば英語で、文法はよく理解できていて、並べ替えの問題は得意なのだけれど、自分で書くとなると単語が書けない…そんな経験のある人も多いのではないでしょうか。中にはすごく努力をしていて、テスト範囲の単語を全て(150個以上ありました!)10回ずつノートに書いたのに、いざ書いてみようとすると出てこない、という生徒さんもいました。英単語に限らず、漢字や語句、社会や理科の用語など、覚えなければならないことがたくさんあって大変ですよね。
 
そこで私がよく生徒さんにおすすめしているのが、「覚える」ことよりも「思い出す練習」をたくさんしようということです。見たり聞いたり書いたりして頭の中に入れた情報を、今度は頭の中から取り出す練習です。
 
方法は簡単です。
英単語であれば、日本語のみをノートに書いておき、その隣に英語が書けるかどうかやってみます。途中、分からなくても思い出せなくても、答えや教科書は見ずに、とばしておきます。ただ、「最初のこの文字だけは思い出せる!」「カタカナなら書ける!」というものがあったら書いておきましょう。全て書き終わったら、答え合わせをします。最初はほとんど書けなくても大丈夫です。書けなかったり間違えていたりしたところは赤で直します。間違えた文字だけを赤で書くのがポイント!この方法を何度も繰り返します。
 
そうしていくうちに、自分がどこまでは覚えていて、どこからが思い出せないのかが見えてきます。「いつもこの文字を間違える!」というようなところです。それが見つかったらラッキー!あとはその文字だけ覚えてしまえばいいのです。理科や社会なら、一問一答のようなページがお勧めです。
とにかく何度も何度も「解く」ことを意識してみてください。
 
「思い出す」ことができるようになってくると、テストでも丸をもらえる問題が増え、勉強も楽しくなってきますよ。この夏、時間をたくさん取れるうちに、苦手だった暗記を得意にしてしまいましょう!