プロ教師 北原のブログ

レコーディング勉強法

2018.10.03

こんにちは。暑さが少し和らぎ、秋の風が吹くようになってきましたね。体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。夏休みの宿題、期限までに出せましたか?「もちろん出したけど、そんなの出すのが当たり前でしょ!」と思う人も多いかもしれません。ですが、当たり前のことがきちんとできるというのはそれだけで素晴らしいことです。自分自身を「よくがんばった!」と認めてあげてくださいね。

 

さて、夏休みも終わり、受験生にとってはいよいよ大事な時期に差し掛かってきましたね。夏の模試の結果を見て、安心したり心配したりしている人もいるかもしれません。また、受験生でなくても、今月は前期期末テストがあります。数年後の入試に必要な「評定」に関わるテストです。今から、気合を入れなおして勉強していきたいですよね。

担当している生徒さんからも、「受験に向けて頑張りたいのだけれど、どう頑張ったら良いかわからない」「ワークも3周やっているし、過去問も解いているが、なかなか覚えられない」という声をよく聞きます。

ここで私が皆さんに考えてほしいのは、「今どれくらい頑張っているのか」「あとどれくらいなら頑張れる力が残っていそうなのか」という点です。

 

私が担当している生徒さんは、全員とても頑張っています。これまでに担当した生徒さんも、また、教室に来ているみなさんを見ていても、やはり「頑張っているなあ」という印象です。さらに学習量を増やしたい時に、アップルの宿題を増やすという方法もありますが、それだけでは解決できない場合もあります。それは、生徒さんの時間がないという場合です。学校の宿題もあるし、部活もあるし、そんなに勉強できない!という生徒さんがよくいます。その時にぜひやってみてほしいのが「レコーディング」です。

 

レコーディングとは、「記録をつける」という意味です。「レコーディング・ダイエット」というのが流行っていた時期があるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。

まず、1週間の自分の生活時間と学習内容を記録します。出かけたことや遊んだこと、ごろごろしたことも、正直に書いていきましょう。自分で見るだけですから、だれからも怒られません。

次に、勉強した時間に色をつけていきます。アップルでの授業時間も勉強をしていますから、学習時間に入れてOKです。帰りのバスで単語帳を見たら、それも学習時間に入れてOKです。

記入例を載せておきますので、こちらを見てみてください。

 

こんな風にすると、自分が1週間でどのくらい勉強したかが一目でわかりますよね。このアップル花子さんの場合、水曜日と日曜日はとても頑張りました。ですが、もう少し増やすとすれば、土曜日の午後なら時間を取れそうですよね。また、金曜日に習い事があって学習時間が取れなかったようなのですが、帰宅してから夕食までの間、30分なら漢字練習や単語練習ができそうな気がしませんか?

 

このように、自分が実際にした生活を記録していくことで、「この日はすごく頑張ったなあ」と自分をほめることもできますし、「ここはもう少し工夫ができそうだな」という改善の仕方を考えることもできます。

これが見えるようになると、自分の生活の中で無理なく取り組める量がだんだんと増えてきます。そうすることで、点数アップにもつながるのです。

「私はどうしても勉強時間が取れない!」と悩んでいるあなたこそ、ぜひやってみてほしいと思います。この用紙はアップルの教室ならどこでもお渡しできますし、自分の手帳や日記帳につけるのももちろんOKです。ぜひ、試してみてくださいね。