プロ教師 北原のブログ

勉強がきらいな人なんていない!

2016.12.06
こんにちは。泉中央駅前教室の北原です。
先日、高校時代の友人と会う機会がありました。同じ青春時代を送った者同士、共通の話題も多く、とてもよい時間を過ごすことができました。今まさに青春時代のみなさん、今のお友だちをずっと大切にしてくださいね。
 
その友人との会話の中で、「高校の授業って眠かったよね。」という話になりました(大きな声で言うことではないのですが…)。部活が忙しかったことも原因の一つですが、先生の声がとても心地よい波長を出していて、油断していると睡魔に襲われてしまう…皆さんの中にも同じ経験のある人がいるでしょうか?
また、私が担当している生徒さんにお話を聞くと、「勉強がきらい」という生徒さんが多いように感じます。理由を聞くと、「つまらないから」「難しいから」ということがほとんどです。
 
どうして勉強というのは眠くなったり、つまらなかったりするのでしょうか?
 
人間はみんな、勉強することが好きである、と聞いたことがあります。例えば0歳の赤ちゃん。今まではずっと寝ていたのに、ハイハイができるようになります。そうすると、目線が高くなり、視界も広がるので、これまで知らなかった世界を見ることができます。これはとても大切な「勉強」です。
また、小学生で、好きなアニメや映画のキャラクターの名前を覚え、装備や得意技まで全部言える子がいます。これも勉強ですよね。暗記だってできています。
つまり、新しいことを見たり聞いたりして知ること、覚えることが「勉強」であり、本当は「楽しい」と思うはずなのです。
 
ではなぜ、学校の勉強はつまらなく感じるのでしょうか。私は、「勉強がきらい」ということの原因は「言われたことをしなければいけないから」ではないかな、と考えています。授業では先生の話を聞かなくてはいけない。板書をノートに書かなくてはいけない。宿題をしていかなければいけない。
これがもし、「もっと知りたい」と思える話であったり、「もっと覚えたい」という言葉であったりすれば、どうなるでしょうか。「挑戦してみたい」と思う宿題であればどうでしょうか。
 
「そんなことを言ったって、オームの法則や、合同の証明に興味なんて湧かないよ!」という生徒さん、ごもっともです。そこを面白くするのが、我々教師の腕の見せ所であると私は思うのです。
「アクティブラーニング」という言葉を聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。「言われてやる」のではなく、「自分からやる」「やりたいと思う」ことはとても大切だと私は思います。そして、そう思わせるのは大人の仕事です。
 
もちろん一人ひとり興味のあることは違いますし、何を楽しいと感じるかもそれぞれです。生徒さん一人ひとりが、それぞれの方法で「勉強をしたい!」と思えるようなアプローチを、これからも続けていきたいと思います。