プロ教師 鎌田のブログ

自分の苦手をしっかり把握しよう

2016.08.30
夏休みが終了すると同時に夏期講習が終了しました。
どの生徒さんも、夏休み中、一生懸命に勉強していてとても立派だったと思います。
 
夏期講習の授業の中で特に印象に残っていることがあります。生徒さんに「苦手な場所や解決してほしいところはある?」と聞くと、「どこが分からないのか分からない」という答えが多かったことです。
自分自身で苦手箇所を見つけることが難しかったり、把握しきれていないのだと思います。
 
「勉強するぞ!!」という気持ちがあっても、苦手な場所が分からないと何から手を付けていいのかも分かりません。そして結局は、効果的な勉強につながらないということになりかねないのです。これでは折角の「やる気」や「時間」がもったいないですね。
 
ではどうしたら、自分の苦手箇所が見つけられるのでしょうか。
みなさんは、何の準備もなしに、いきなり難しい問題を解こうとはしていませんか?
もちろん難易度の高い問題に挑戦することは大切です。しかし、さらに大切なことは「原点に戻ってみること」です。中には過去の学年に戻って学習をすることに抵抗を感じる人がいるかもしれませんが、その感情を一旦押さえて、復習のつもりで是非やってみましょう。
 
私が担当している受験生も、「1年生からの復習は必要ない」と言っていました。しかし、実際に解いてもらうと、解くのに時間のかかる問題や、全く手の付けることが出来ない問題があることが分かりました。それからその生徒さんは簡単な問題でも積極的に取り組み、自分が苦手な個所を発見し、その都度克服しています。
 
どんな教科でも同じことが言えますが、3年生の問題というのは、1・2年生の土台となる知識の理解・定着が確実に必要になってきます。つまり、3年生の問題を解くことが出来ないのであれば、2年生の知識が足りないということです。2年生の問題が解けないのであれば、1年生の復習または、もっと前の学年の単元の復習が必要なのかもしれません。過去の基礎固めをしっかり行う事こそ、苦手を把握する、そして苦手を克服する一番の近道だと思います。
 
もし苦手な個所が分からなくて困っている、もしくは何から手を付けていいのか分からないと思った人は、過去にさかのぼってやってみましょう。新たに気付ける何かがあるかもしれませんよ。
是非お気軽にご相談くださいね。