プロ教師 野里のブログ

算数や数学の学習について

2016.04.05

新学年の数学の学習は計算分野から入ることが多いのですが、「計算問題がたくさんあるよ!」と生徒さんに言うと『え~いやだ~!』とか『めんどくさ~い!』という言葉が返ってくることがほとんどです。

そこで、新学期が始まる今の時期に、改めて計算問題の重要さと、今勉強しておくべき算数や数学の内容についてお伝えしたいと思います。

小学生の小数や分数を習うあたりに、数に関する認識がとても深まると言われています。そのあたりの概念がしっかりと身についていないと、算数が苦手だ…という意識に繋がってしまうことが多いようです。
こうした計算を習いたての人は、今の時期に毎日少しずつでも良いですし、一日おきでも良いので、継続的な計算練習を行うことをおすすめします。小数や分数の概念がしっかり身についてくると、今後の計算に対する意識がガラッと変わってくると思います。

4月から新中1になる皆さんは、正負の数という小学生では習わなかった新しい概念の数と出逢うことになります。教科書やワークなどで今のうちに予習を進めておき、少しでもこの考え方に慣れておく必要がありますね。
特に、小学校の間に算数が苦手だな…と感じていた人は、予習を進めて少しでも出来る状態で中学校の授業を迎えられると自信につながるのではないでしょうか。

新高1になる皆さんには、中学3年生内容の式の展開や因数分解・確率の復習を行っておくことをおすすめします。高校数学はその分野の発展内容からスタートするからです。中学時よりもさらに複雑な計算が登場するので、まずは中学内容をきちんと理解し、自信をもって計算できるような状態にしておくことが大切です。

簡単にではありますが、皆さんの学習の参考になれば幸いです。
取り組みやすい計算分野から、算数や数学を少しでも好きになれる新学期をスタートできるといいですね!