プロ教師 野里のブログ

知識を『身につける』

2015.07.28

受験生に向けて、「勉強する際の意識」という話を最近よくしています。

「宿題やってきました!」という生徒さんに対して、「そうか!ありがとう。じゃあ、ちょっとそのプリント貸してみて」と言って、宿題でやってきてもらったところの小テストをしてみると、6割ほどしか答えられない生徒さんがほとんどです。

きちんと問題に取り組んできてくれてはいるのですが、身についていない。ということは、『勉強すること=宿題を提出すること』だと思ってしまっているのではないでしょうか。本当は、問題を解いた後で『身につける』作業をすることが一番重要なことです。

「私が受験生の時は、お風呂にも教科書を持ち込んで覚えてたよ!」と言うと、みんなお風呂くらいはリラックスしたいのか「え~!」という顔をします。しかし、「身につけるための作業が、今のあなたには足りていないんだよ」という話をすると多くの子が神妙な面持ちで話を聞いてくれます。きっとここで、「このままではまずい!」という気持ちが芽生えてくれれば、受験生らしい勉強の取り組み方が出来るようになるのだと思います。

この夏、一人でも多くの子が、自分の成長を実感できるといいなと思う毎日です。