プロ教師 野里のブログ

志望校を決めよう

2015.06.30

中学3年生の方は、部活をすでに引退した方もいるのではないでしょうか。
高校のオープンスクールの申込みもそろそろはじまり、受験生の勉強時の目の色もだんだん変わって来たように思います。

志望校の決め方に際して、毎年思うことがあります。私たちは、生徒の今現在の成績と、これからの伸び代を考えて志望校を考えます。今の成績より高めの高校をお勧めすることもよくありますが、そんなとき開口一番「無理です!」という子が必ずいます。

もしかしたら謙遜して言っているのかもしれませんが「無理です!」とはっきり言われると少し悲しい気持ちになります。私たちが思うその子の“伸び代”を、その子自身から否定されてしまうなんて、そんなに悲しいことはありません…ですが、そう言わせてしまうのは私たち講師の責任でもあります。『あなたにはこんなに成長できる可能性があるよ!』ということを、私たちが伝えきれていないということでもあります。
子どもたちに可能性を与えることができるのも、この仕事の醍醐味です。この先この進路に進めばこういう道が開けるよという、進学のその先まで見据えた進路指導、そして子どもたちにとって新たな発見や興味につながる進路指導を心掛けたいものです。

余談ですが…私の地元では高校の選択肢が本当に少なく、好きな高校を選べるような状況ではありませんでした。仙台では選択肢が多い分、一つにしぼるのも大変なのかもしれません。進路指導も一辺倒ではない分、その子にあった道を一緒に考えることが楽しくもあり、難しくもあり…。

ですが、選択肢が多いということが本当にうらやましいです。私が高校生の頃は考えもつかなかったような素敵な道に進んでいる子がたくさんいます。そんな子たちを見ていると、心から応援したい気持ちになります。たくさん悩んで考えて、「これだ!」と思える志望校を見つけましょう!