高校下見マニュアル

志望校候補や志望校の下見にはできるだけ行くことをおすすめします。学校の雰囲気や様子を実際に知る唯一の方法だとも言えるでしょう。ただ校舎や施設を眺めるだけでなく、本当に自分に合った高校なのかを見極めるため、いくつかの手順とポイントをご紹介します。

志望校を決める前に

志望校を決める前に、とりあえず何校か見学をしてみるのもよい経験になります。校舎やグラウンド、立地条件だけで志望校決定を決めてしまうのは早計ですが、志望校選びのきっかけになるでしょう。

志望校が決まった後でも

志望校が決まった後でも学校の下見には意味があります。
高校入試では大抵の場合、高校が受験会場ですから、学校の下見=受験会場の下見になるのです。教室の様子やトイレの位置なども確認しておくと、当日の安心 度が違います。また、その高校に自分が通う姿をイメージしてみると、学習へのモチベーションがあがるという声がよく聞かれます。

いつ行くのか?

学校説明会」や「体験入学」といった見学の機会は、毎年7月~11月くらいに行われています。夏休みに行われている場合は普段の雰囲気を見ることはでき ませんが、学校によっては授業風景も含めて普段の学校生活を見せてくれるところもあるかもしれません。いずれにせよ、事前予約が必要な場合もありますか ら、必ず確認しておいてください。
特別に見学の機会が用意されていなくても、相談次第で校内の様子を見せてくれる学校もあります。ただし、入試や入学の前後、文化祭や体育際など学校行事の前後といった時期は忙しいため、控えたほうがよいでしょう。

保護者は同伴するべきか?

基本的にはどちらでも構いません。
学校によっては特別に保護者向けの説明会を準備していたり、逆に保護者の同伴が禁止されていたりする場合があります。事前に学校に問い合わせるとよいでしょう。

下見ではここがポイント

■交通の便を確認
入学後は毎日通うことを考えると、自宅から学校までの交通事情は重要です。できれば下見に行く際に、実際の通学方法を想定して行ってみてください。隠れた問題点や便利なアクセス方法が見えてくるかもしれません。

■学校周辺のチェックも
学校周辺にあるバス停やコンビニ等は入学後利用する可能性があります。また、街灯や道路、交通量は登下校の際、安全の目安となるためチェックしておくとよいでしょう。

■学校内の施設をチェック
トイレや教室が綺麗さは、学校の状態を知るひとつの目安です。また、理科室や視聴覚室・図書室などの特別教室は、その充実度で勉強への力の入れ具合をうかがうことができます。
ほかにも、体育館やグラウンド、食堂や購買の有無なども学校生活を考える上で知っておきたいポイントです。

■在校生・先生を見る
学校の雰囲気を知るには、先生と生徒の様子も見てください。実際に学校生活を送っている当事者ですから、その様子は大きな参考になります。ただし、学校には様々な先生や生徒がいますから、一部を見て判断せずに全体の雰囲気を見るほうがいいでしょう。

■放課後の様子
放課後の学校は様子が変わります。
下校の様子や部活動の様子なども学校生活のイメージを掴む上では重要なポイントです。

■部活動を見る
学校全体の雰囲気を掴むためや、部活動それぞれの様子をうかがうために確認しておきましょう。特に、入りたい部活が決まっている場合は、部室や設備、グラウンドの状態も見ておくと安心です。また、間近で部活動の様子を見ることができる学校は少ないかもしれませんが、頼んでみると了承が得られる可能性もあります。