模擬試験について

大学受験のための模擬試験には、総合模試・志望校別模試・センター模試などの多くの種類があります。受験に向けて現在の実力を詳しく把握し苦手箇所を知ることで、その後のポイントを絞った学習に活かすことができます。

模擬試験の意義

模試の成績が芳しくない場合でも、現実を受け止めることが大切です。しかし、あまり悲観しすぎることはありません。これからの努力次第では結果を出すことも十分可能です。模試の結果が返ってきたら、まずはひととおり反省をしましょう。自分の実力と弱点、成績の経過を確認し、志望校を目指す受験生の中でどの位の位置かを知っておくことが模試の結果を次につなげる第一歩です。

模試の雰囲気、やり方に慣れる

試験会場の雰囲気に慣れることもですが、出題形式に慣れておくことはとても重要です。本番は一回しかありませんが、模試は何回でも受けることが可能ですので、積極的に利用してください。
まずは駿台、河合、代ゼミなど予備校の模試を複数受けることをおすすめします。センター模試や記述模試、私大模試、特定大模試あたりの有名模試を多く受験するとよいでしょう。模試を多く受けることで、本番で存分に力を発揮するための訓練にもなります
。 たとえば、わかる問題から取りかかるのがテストの基本ですが、模試だと特に顕著です。わからない問題を飛ばすやり方よりも、まずは全体を見渡して解けるところから解いて行く方がスピードアップを図ることができるでしょう。こういった改善も、模試の数をこなすことで身についてくるものです。

試験会場に注意!

自分が通っている学校で模試が行われることもありますが、模擬試験特有の緊張感が失われてしまいます。できるだけ、一人で知らない教室で行う試験に慣れておくことが大切です。また、志望大学が模擬試験会場になっている場合がありますので、その場合は必ずその試験会場で受験してください。本番の予行練習にもなりますし、なによりモチベーションアップのために有効です。

学習効果が高い

模擬試験を受けた結果、偏差値が上がった・下がったということに一喜一憂するだけで終えてしまわないことが大切です。模試が終わり、試験終了後に配られる解説を徹底的に理解することこそが、模試をうまく活用するための秘訣といえるでしょう。
模擬試験は、出題傾向をしっかりとおさえた良問です。模試後に配布される解説も主要なポイントをわかりやすく説明していますので、復習で理解が深まり自分の力となりやすいのです。
そのため、模試の復習は模試を受けたその日に行うことをおすすめします。一度真剣に解いた問題を記憶が新しいうちに見直すことで、普段の学習より何倍も印象に残ります。