教科別対策法 ~数学~

数学は予習が大切

基本的にはあらかじめ、「予習」をしておき、どうしても自己解決できなかった部分を授業でしっかりと聞く、というスタンスでいることが成績アップへとつながります。
50分の授業を6時限も7時限も全て集中して受けていると、後半集中力が持続できなくなる場合もありますが、予習をしておけば聞くポイントをしぼり、テンポ良く授業を受けることができます。
予習をしてどうしても自分だけでは分からなかった部分は、学校の授業で確認をし、その後本当に分かったかどうかの確認を、自宅で問題演習して復習してみます。そこで解ければ、現時点では理解しているといえます。

数学は解説してもらうと「なんとなく分かった」ような気になりますが、教えてもらっただけでは本当に自分が理解しているかどうかは判別できません。一人の力で何も見ず、最後まで問題が解けたとき、初めて理解しているかが確認できるのです。
予習をせずに授業を受けると、その授業の内容を本当に理解しているかどうかを確認するために、全ての問題をもう一度自分の力で解いてみなければなりません。結果的に二度手間になってしまうので予習は必須です。
自分で予習ができる力がある人は、ぜひ今から教科書を開いて、予習をしてから授業を受けてみてください。授業の際、確実にこれまでとは違うものになるはずです。

しかし、一般に数学が苦手といわれる生徒さんの中には自分一人では全く予習ができない方もいます。それは中学校、もしくは小学校の内容で完全に理解していない内容があるかもしれません。マイナスの計算、分数の計算(約分・通分)、または九九も七の段あたりが完璧でない可能性があります。

各学年の大事な場面で急に教科の先生が代わったり、インフルエンザで一週間休んだりしているうちに授業が進んで、いつの間にかその範囲が終わっていた場合など、人によって理由はさまざまだと思います。とにかく、現時点で理解できていないことは事実と捉え、重要なのは「分からなくなった理由」ではなく、「今から理解すること」です。決して今からでも遅くはありません。やる気があれば小・中学校の復習はそんなに時間がかかることではありません。

「一人で勉強していて最も難しいことは、『自分はどこが分からないか』を判明させること」です。そこが、私たちのような「経験豊富なプロ教師」がお役に立てる所なのです。
私たちは、「最初につまずいてしまった場所」を見つけ出し、立ち上がって、ほこりを落とし、再び前を向いて走っていくことをお手伝いしたいと思っております。