大学推薦入試の仕組み

これまで、推薦入試には「推薦入試」と「AO入試」の2種類がありましたが、2020年度からは、前者が「学校推薦型選抜」、後者が「総合型選抜」と変更されます。
この背景にあるのは現行の推薦入試が受験生の「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を十分に評価できていない、という課題です。この課題を踏まえて、学校推薦型選抜と総合型選抜では、以下のとおり入試の評価方法が改善される見込みです。

学校推薦型選抜

現行の推薦入試との主な違いは以下の2点です。
・調査書等の出願書類だけでなく、(1)各大学が実施する評価方法等(例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)もしくは(2)「大学入学共通テスト」 の少なくともいずれか一つによる評価を必須化する。
・推薦書において(1)本人の学習歴や活動歴を踏まえた「学力の3要素」に関する評価を記載すること、及び(2)大学が選抜でこれらを活用すること のどちらも必須化する。

総合型選抜

現行のAO入試との主な違いは以下の2点です。
・調査書等の出願書類だけでなく、(1)各大学が実施する評価方法等(例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)、もしくは(2)「大学入学共通テスト」の少なくともいずれか一つの活用を必須化する。
・志願者本人の記載する資料(例:活動報告書、入学希望理由書、学修計画書等)を積極的に活用する。