センター試験とは?

「センター試験」とは、「大学入学者選抜大学入試センター試験」の略称です。以前に行われていた「共通第一次学力試験」をリニューアルし、1990年度から実施されています。
大学入試センターが実施しており、国公立大学の一次試験として課せられていますが、近年では私立大学も積極的に利用するようになりました。平成16年度からは短期大学でも利用されるようになっています。
平均得点率が60%となるように難易度を設定しており、教科書を十分に理解していれば対応できる内容です。また、科目間で大きく平均点の差が出るような場合は、得点調整を行い不公平が出ないように配慮されています。

私立大学の参加

共通第一次学力試験からセンター試験に衣替えした際に、私立大学もセンター試験に参加できるようになりました。受験者が私立大学の受験のために個別の対策をとらなくてもよくなったり、遠隔地の大学を受験することができるようになったりしたため、よりチャンスが拡大したといえるでしょう。また、受験前に予備校の合否判定などを利用して、合格の予想を立てることができることも大きなメリットです。
課される科目は1科目利用型や5科目利用型など学校により様々です。中には、センター試験の成績だけを利用して合否判定を出す大学もあるようです。
ちなみに、大学側としても受験者の基礎学力を測る基準になり、問題作成の負担が減るというメリットがあります。

教科の選択

共通一次では一律に5教科の成績を利用していましたが、センター試験になってからは必要な教科を大学側で指定することができるようになりました。
6教科28科目のうち、受験生は最大6教科9科目まで受験することができます。
志望大学の入試に必要な科目を選択して受験することになりますが、前述したように各学校により科目が異なりますので、志望校の入試で必要な教科や科目は早めに確認しておくようにしましょう。

センター試験を受験するためには

センター試験の出願書類が付いた「受験案内」は、各大学の窓口や郵送にて入手が可能です。例年では受験案内の配布や出願は9月~10月にかけて行われます。この受験案内がなければ出願することができませんので、忘れずに取得するようにしましょう。

試験は1月中旬の土曜・日曜の2日間で行われます。試験会場は大学入試センターより指定があり、原則として現役生は在学する高校がある試験地区内の試験場、浪人生は現住所の試験地区内の試験場です。

検定料は3教科以上受験で18,000円、2教科以下受験で12,000円です。試験当日の教科変更や追加、取りやめも可能ですが、2教科以下の受験として出願した場合は3教科以上受験することはできません。

前年度の成績で受験も可能

近年、自主的な判断により、前年度のセンター試験の成績を合否判定に利用できる大学も増加してきました。受験者は2年間のセンター試験のうち、良い成績の方を利用することが可能です。この制度は私立大学を中心に採用されていますが、青森公立大など国公立大学でも可能な学校があります。