教育コラム

「リビング仙台」掲載コラム

ひとりで学習する習慣を身につけたい

さまざまな議論の中、いよいよ学校の完全週5日制がスタート。土曜日の有効活用に頭を痛める保護者も多いことでしょう。でも家庭学習の基本は変わりません。自ら計画をたて、学習する習慣がついていれば、休日も有意義に過ごせるはず。「自学自習」を定着化させるため、プロの家庭教師がどんな工夫をしているのか、「家庭教師のアップル」教務部の畠山明さんに伺いました。

■取り組みやすいオリジナル課題

毎日バスケット部の練習で、クタクタになって帰宅する中2のH君。夕食後、宿題だけは何とか済ませるものの、あとは気分転換にテレビを見たり、ゲームをしたり。そのうち疲れて寝てしまうので、家庭学習までは手が回らず、成績はずるずると下降。帰宅後の限られた時間で効率よく学習するため、家庭教師を依頼することにしました。
H君のこれまでの様子から、短時間でできる「マメテスト」なら、抵抗感なく取り組めると考えた家庭教師は、「天声人語を読んでタイトルをつける」といった課題からスタート。リズムをつかめたら、同じような内容の宿題を出し、専用のノートに書きためていくページは、彼の努力の証。達成感を味わったH君は、次第にノートを埋めることが日課へと変わっていったのです。
「1日の勉強時間はさほど多くなかったのですが、彼の場合、朝晩歯を磨くことと同じように“生活の習慣”として学習を続け、予想もしていなかったナンバースクールに合格することができました。まさに“継続は力“なのです」。

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