教育コラム

「リビング仙台」掲載コラム

「受験を控えていても一向に“やる気”がない」各自に合った課題の作成で手詰まり状態を克服

受験シーズン真っただ中。来春、受験を控えている人にとって「明日はわが身」親としてはそろそろハッパをかけたいところです。「プレッシャーにならないように」とは思いつつ、なかなか本腰を入れない子どもに気をもんでませんか?受験を控えているのにやる気がでない子は、、どう指導すればいいのでしょう?プロの家庭教師を派遣する「家庭教師のアップル」代表の畠山明さんに、ある実例から教えていただきました。

■受験がコワイ

毎日、部活動で帰宅が遅い中3のA子さん。帰ると寝てしまい、自宅での学習は皆無。定期テストは毎回一夜漬け。そんな準備不足がたたり、受験恐怖症に。本番が怖くてたまらないが、「何から手をつけていいのやら」という状態でした。担当になった家庭教師は、早速A子さんの向けのプログラムを作成。覚えていない英単語は、大きな紙に書き出し、ベッドの横に貼って常に目にするようにアドバイス。作文は、過去問題から割り出した予想課題を出し、毎回丁寧な添削を。不得意分野を効率よく学習するコツを覚えたA子さん、引っ張られるように学習を始め、見事、志望校合格を果たしました。

■やる気を引き出す道標を示して

「やる気がない」というのは、「どこから手をつけていいかわからない」という、子どもなりの戸惑いの気持ちの表れ。「その子に合った課題を作れば、驚くほど真剣に取り組むようになります」と、畠山さん。「また緊張しやすい子には、精神的なフォローも大切。受験本番に向けてリラックスして勉強ができるよう、家族はさりげない気配りで応援してあげましょう」。

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